競技委員会2004年02月度活動報告書
報告日:2004/03/09
報告者:競技委員会(文責:朝倉)
1.活動内容
■クワッド個人のクラス検討
クワッド個人に関して現状調査を踏まえて、インターミディエイトの新設を行
う内容で、以下の内容で理事会へ提案を実施した。今後は理事会にて、詳細の
検討に着手する。
<競技委員会内での検討結果>
※理事会で検討中ですので、決定事項ではありません。
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【現状調査】
■調査内容
2003年度の大会結果を基に個人クワッドの参加者数に関する情報
※AJSKAホームページの大会結果情報から調べた為、内灘の大会結果が
掲載されていない為、内灘だけ除いた結果です。
■調査結果(クワッド個人)
(1)総大会数(A) 8大会
(2)総競技数(B) 14競技
(3)延べ参加者数(C) 66名
(4)実質参加者数(D) 35名
(5)規定参加者数(E) 34名
(6)バレー参加者数(F) 32名
(7)1大会当たりの参加延数平均(G)=(C)/(A) 8.3名
(8)1競技当たりの参加者数平均(H)=(C)/(B) 4.7名
■参考結果(デュアル個人)
(1)総大会数(A) 8大会
(2)総競技数(B) 16競技
(3)延べ参加者数(C) 182名
(4)実質参加者数(D) ??名
(5)規定参加者数(E) 114名
(6)バレー参加者数(F) 68名
(7)1大会当たりの参加延数平均(G)=(C)/(A) 22.8名
(8)1競技当たりの参加者数平均(H)=(C)/(B) 11.4名
■考察
・思ったよりも大会参加者数は多いと思いました。実質で35名います。
・デュアルと比較し、延競技参加者数は、66名で、デュアル(182名)
の約1/3です。その他の1競技当たりの参加者平均などで見ても、
ほぼデュアルの1/3の参加規模であると言える。
・但し、1競技当たりの参加者数平均が4.7名である為、かなり競技
実施には各大会が厳しいのも現状。(要は大半がオープンで実施という
のが現状)
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【提案内容】
クワッド個人のインターミディエイトの新設について
2004/02/03
競技委員会
2004年度よりクワッド個人にインターミディエイトの新設を致します。新設
に伴い、各制度を以下の方針で運営を進めます。
■新設の背景
会員の方より「クワッド個人を出来るだけ参加しやすくする様にインターミ
ディエイトを新設して欲しい」とのご要望を請け、競技委員会で大会規模など
から検討した結果、新設する事を決定致しました。
■ポイント制度、昇格基準
ポイント制度は、インターミディエイトデュアル個人で適用されている以下
のポイント制度を同様に適用致します。
INTでは、クラス優勝+18ポイントまたは、年間27ポイント獲得で昇格。
ポイントは、上位より12、9、6、3、2ポイントと致します。
但し、大会エントリー(非会員も含む)が、5人以下、4名のとき、1位は9ポ
イントから、順に6、3、2とする。 3名のとき、1位は6ポイントから、
順に3、2とする。
INTについて、ボーナスポイントは、1999年と同じである。
大会がオープンで開催され、上位のフライヤーを抜いた場合、
1- 2人勝ちぬきの場合、 1P加算
3- 4人勝ちぬきの場合、 2P加算
5- 6人勝ちぬきの場合、 3P加算
7- 8人勝ちぬきの場合、 4P加算
9-10人勝ちぬきの場合、 5P加算
11人以上勝ちぬきの場合、 6P加算
INTからの降格は、無しとします。
EXとMASに付きましては、現行同様に「大会で何人に勝ったのか」の勝ち
点で決定致します。
■クラス分け、降格基準
勝ち点の多いものから、MAS・EXその人数以下は、INTに降格になり
ます。
MAS: 5名
EX :10名
※2003年度の大会結果よりクワッド個人とデュアル個人の大会規模の相対比率
等から、上記の人数に決定致しました。
※本クラス分けは2004年度より、適用致します。
■特別会員について
2004年度より特別会員としてクワッド個人に参加される方は、EXでなく
INTとなります。特別会員が、個人のエクスペリエンス・マスターへのエン
トリーは出来ません。尚、オープンクラスでの開催の場合はそれが最下位のク
ラスであればエントリーできます。
※従来はエクスペリエンス扱いでしたが、インターミディエイト扱いに変更と
なります。
■大会運営者へ
新制度に伴い、クワッド個人に付きましては、クラス別の大会を実施する
際、「MAS、EX、INT別」の開催が可能となります。
※勿論、従来通り、オープンでの開催も可能です。
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以上。