JAPAN CUP 2001開催にあたって
毎年、エントリー費削減に努めてまいりました東海大会ですが、今回はある事情により、やむなくエントリー費を値上げさせていただきました。

目的はアジア各国へのリンクの起点となる事。

WSKCは2年連続で中止となってしまいましたが、その中で、AKAが南北アメリカ大陸の代表として、STACKがヨーロッパの代表として選手を派遣してくるのに、AJSKAは日本だけの代表でいいのかという疑問がありました。

世界的に注目を集める必要があればより広範囲の国々の参加が必要です。

また、より注目が集まれば、大会スポンサーなどの獲得を含め、継続して世界選手権を開催することに大きなプラスになると思います。

AJSKAとしてもWSKC<の開催は視野にいれていますが、その際には、アジア各国からの参加もあればと考えています。

それには、まず、スポーツカイトでの交流を始めるきっかけが必要です。

そこで、その先駆けとして、日本のトップフライヤーの演技をアジアの人たちに見てもらいたいと考えました。

アジアのレベルさえ分からない状況ですが、日本のトップフライヤーは、世界的にも優れているという自負があります。

10年前、TOTLや、ハイパフォーマンスが来日してくれたことが、現在のハイレベルの起点となっているように、アジアの国で日本のフライヤーが演技をすることは大変有意義であると思います。

ちょうど、台湾では、今秋に第2回となる国際カイトフェスティバルが開催されます。
このフェスティバルに、今回のジャパンカップ上位入賞者に参加していただきたいというのが今回の主旨です。

今回は特に、主催側の招待にたよるのでなく、AJSKA中部支部として渡航費用を負担する事にしました。みなさんから戴いたエントリー費はすべてこの費用にあてさせていただきます。

対象は、デュアル個人 1人、 デュアルペア 1組、 デュアルチーム 1組 、クワッド個人 1人といたします。いずれも、バレーでの順位で決定し、優勝者が辞退の場合は上位から次点といたします。

費用負担はエアーチケットと宿泊費の全額を予定しています。

競技は基本的にAJSKA、IRBCのルールに従い進行しますが、一部ローカルルールを適用いたします。
当日朝のパイロットミーティングにて説明がありますので、必ず出席するようにしてください。

フライトオーダーは昨年度ランキングを参考に主催者側で決定させていただきます。

最優秀支部には、主催者より表彰と副賞(簡易PA)を用意いたします。

[開催にあたって] [大会要綱] [規定図形・タイムスケジュール] [参加申込書]