ポイント制度・クラス分類方法・代表選考方法

NOVでは、6ポイント獲得した時点で昇格。ポイントは、上位より12、9、6、3、1といたします。
エントリー人数によるボーナスポイントはありません。

但し、大会エントリー(非会員も含む)が、5人以下、4名のとき、1位は9ポイントから、順に6,3,1とする。
3名のとき、1位は6ポイントから、順に3、1とする。
また、6名か7名のエントリーの場合、4位・5位に3P、6位・7位の方に1P与えられます。
8名か9名エントリーの場合、4・5・6位に3P、7・8・9位に1Pとなります。
以下、エントリー数が2名増えるごとに、3Pの獲得者が1名ずつ増え、以下1Pとなります。

大会参加者には最低1Pが与えられます。年間6大会に参加した時点で、昇格となります。
これにより、INを増やします。

INでは、クラス優勝+18ポイントまたは、年間27ポイント獲得で昇格。
ポイントは、上位より12、9、6、3、2ポイントと致します。
但し、大会エントリー(非会員も含む)が、5人以下、4名のとき、1位は9ポイントから、順に6、3、2とする。
3名のとき、1位は6ポイントから、順に3、2とする。

INTについて、ボーナスポイントは、1999年と同じである。
大会がオープンで開催され、上位のフライヤーを抜いた場合、
1- 2人勝ちぬきの場合、 1P加算
3- 4人勝ちぬきの場合、 2P加算
5- 6人勝ちぬきの場合、 3P加算
7- 8人勝ちぬきの場合、 4P加算
9-10人勝ちぬきの場合、 5P加算
11人以上勝ちぬきの場合、 6P加算
INTからの降格は、無しとします。

EXとMASは、ポイント制ではなく、大会で何人に勝ったか、の勝ち点で決定致します。
現行では、エントリー数によってポイント格差が生じます。

演技内容のレベルの高い低いまでは、ポイントに反映されていませんが、今後の検討課題と致します。

今後代表選手の対象となる、EXとMASは纏めて、年間の勝ち点の多いものから、あらかじめ決定した人数が、MAS・EXになる。それ以下は、INとなります。

クラス別に開催された場合、基本的には、EXのフライヤーは、MASを抜けません。
MASのフライヤーは、最下位でも、EXのエントリー数の勝ち点が与えられます。
この不公平是正の為、大会オーガナイザに、オープンとしての開催を薦めます。
オープンとして、表彰するか、クラス別に集計して表彰するかはオーガナイザーに一任。
また、オーガナイザーにより、同一大会で、先にEXPの競技を行ない、EXPの上位何名か(オーガナイザーに一任)にMASへの参加を認め、MASに挑戦できる機会を与える大会も可能と致します。

EXとMASをオープンとしてヒート制になった場合、同じジャッジパネルで得点レベルを揃える必要があります。
少なくとも、3名は同じパネルとするか、第1ヒート競技中に他のヒートジャッジも得点レベルを揃える為、第1ヒートの演技を参考にミーティングを行なって下さい。

如何なる場合も、EXP,MASトータルの全員の順位を出し、ポイントの基準と致します。

現在、バレーのみ、規定のみなどの大会が行なわれている以上、バレーの年間獲得ポイントに0.6、規定の年間獲得ポイントに0.4を掛けて合計を年間トータルポイントと致します。

またDQについては、「少なくともフィールドに入った人(演技を試みようとした人)のDQ」は含み、「当日、予め本部にキャンセルしますと伝えた」もしくは「大会に来なかった」DQは除く事と致します。

1地区での参加大会の規制など、ご意見いただきましたが、大会数の減少にも繋がりますので、より良い方法を検討して行きたいと思います。

各種目ごとの、MASとEXの人数。
勝ち点の多い者から、MAS・EXその人数以下は、INに降格となります。
MAS・EXの定数は、
      EX    MAS
DI     40     20
DP           10
DT           10
QI            10
QP            3
QT            1
INの存在しない種目は、MAS以外は全てEXとなります。

ジャパンカップを筆頭に、ブロックごとに、代表大会を選び、ポイントの獲得数を加算致します。

選手の直接対決の機会を作りだし、多くの選手が競い合う大会を絞り込むことに繋がればと思います。

2000年度ジャパンカップでは、ポイントが1.5倍加算される。
ブロック代表大会は、1.2倍加算されます。
 5月  KANSAI'S CUP
 7月  内灘ビーチカップ
 9月  九州スポーツカイトチャンピオンシップ
10月  札幌スポーツカイトチャンピオンシップ
以上の4大会と致します。
ブロック代表大会については、年度ごとに持ち回りを基準として、理時会にて決定致します。

AJSKA代表選手は、ポイントを基準として、選考を致します。
WSKC200マレーシア大会は除きます。

国際大会の正式通知を受けた月からさかのぼって1年間のポイントの多い者から、出場優先権が与えられる。採用初年度は、3月よりの大会が対象となります。
代表希望者は、各自の持つ高得点の4大会を選びその合計の高いものから、代表選手と致します。
尚、代表選考のポイントについては、IRBCで取り上げられている係数制を追加し、ジャッジングの得点を加味した合計ポイントを採用致します。

(ポイント)=(勝った人数)*((補正得点)/100)*(大会係数α)
(※ 1.0<=α<=1.5ジャパンカップ・ブロック代表大会)

勝った人数は、あくまで「自分の順位以下の人数」を差します。
ですから、11人参加で1位の人は、「勝った人数=10」です。 ISKJBの説明を引用すると、「補正得点は,その種目に於ける一位の点数を100 点になる係数を算出し、その係数を全ての競技者の点数に掛け合わせて算出する」となります。

以上のポイントで同点の場合、バレーのジャッジングスコアの合計によって順位決定致します。

1999年度の代表選考についての改善策として、よりフライヤーに受け入れられやすい、数字で順位の決定出来る方法を検討して行きます。

以上、2000年度のポイント・クラス分け・代表選考方法についての基本を発表いたしますが、最初にも書かせていただいた競技委員会の必要性と、ポイント管理の協力者が必要と思いますので、ご協力お願い致します。