AJSKA本部より各支部長、および大会オーガナイザーの皆様へ
大会運営についての連絡、及び申し合わせ事項

1.ラインジャッジの役割の再確認

競技モード等の導入に伴いラインジャッジの持つ意味がこのところ、大きくなっています。
今後の大会開催に当っては、ジャッジミーティング時において、特に時間を設けてラインジャッジの選定、およびその役割について、オーガナイザー、チーフジャッジ等により再確認をお願いします。

可能ならば、ラインジャッジの人選はそれなりの経験を積んだフライヤーが望ましいです。
具体的にはセーフの場合のアクション、イエローフラッグの明示の仕方、レッドフラッグを上げた場合のFD・ジャッジへのアピール方法などについて動作の徹底を図ってください。

○レッドフラッグについては、FD、ジャッジに確認されるまでラインジャッジは、上げ続けると言う方法を取るようにして下さい。
○ラインジャッジのホイッスル併用もより明確なジャッジを行う上で、有効であると考えています。
(○は理事会による申し合わせ事項です。)


2.FDの役割の再確認

最終的なレッドライン確認の責任はフライヤーにありますが、FDはイエローフラッグが上がれば安全面からもフライヤーに注意を喚起するべくはっきり「イエロー」とフライヤーに告げるように指導してください。
(AJSKAルールブック、IIのE、安全4、および5参照)


3.スーパーバイザーコミッティの人選の徹底

フライヤー側からの立候補は少ないと思われるので、その場合はオーガナイザー、チーフジャッジ等により推薦、あるいは指名と言う形でも良いので必ずフライヤー代表を選ぶようにしてください。


4.ヒートにおけるメンバーの統一について

本年度より規定とバレーの総合点により順位が決まるケースが増えました。
またオープンクラスでの開催が多いのでヒート分けの際にメンバーがバレーと規定とでバラバラになりがちですが、ヒート間による格差をなくすために、規定とバレーの各ヒートを必ず同じンバーで構成してください。
ファイナル進出のメンバーは当然それぞれのヒートの上位より選んで下さい。(ヒートを無視した予選結果の総合点で選出しないこと)

尚、参加選手を各クラスごとにポイント集計し、AJSKAポイントを決定する上で、出来るだけ同じジャッジメンバーにて、各ヒートの採点を行って下さい。
それが不可能な場合は、ヒートごとの採点に差が出ないよう、ヘッドジャッジ間で調整して下さい。
またファイナルのジャッジパネルは出来るだけ各ヒートから同じ人数を選び、それにヘッドジャッジを加えると言うような形が望ましいです。